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いったい誰が「弱者」なのか
切通理作
切通理作 小林よしのりさんが数日前のブログで 「東京でぜいたくに暮らしてきた者が、その供給源の人々が恐怖におののく暮らしをしているときに、安全に決まっている東京からさっさと逃げ出して、京都で安穏とこの事態をやり過ごそうとしている」 そういう人間を「価値判断において侮蔑すべき」と書いたことについて、価値相対主義に陥らない一歩踏み込んだ発言として共感し、ツイッターで紹介し...
「非常時の発狂者」の出現
岸端みな
岸端みな よしりん先生が来てくれました 21日の朝、起床したら、次回「ゴー宣道場」の設営隊募集がもう締め切られていました 驚異的な速さで門弟たちが名乗りを上げて定員に達していました。 間に合わなかった人が多かったようです。 本当に熱意がすごい やる気が湧いてくるな、わしも。 門弟たちのやる気は、確実に師範方のやる気を支えるのです。 お互いにやる気を増幅させる関係ってい...
デオドラント化した「震災」
切通理作
切通理作 昨日有本香さんの『夕方6時です』動画収録に立ち会わせていただきました。 有本さんが震災後に出会った大阪の地の人たちは、エネルギー調整には役に立たないと分かった上で「喪に服す」ために電気を暗くしていたそうです。そのことに感動したと有本さんが語っておられました。小林さんも、そしてもちろん僕も同じ思いを口にしました。「自粛ムード」の事例ではなく、人々の間に自然にわ...
「諦観」を織り込む「強さ」とは
切通理作
切通理作 村上龍さんは11日、東京での揺れを経験した時、新宿のホテルに居たといいます。机の下にもぐりこみ、「建物が損傷することはありません。ホテルを出ないでください」という館内放送を聞いた時、ホントに大丈夫かと懐疑的な気分になりながらも、次の瞬間、こう悟ったとニューヨーク・タイムズ紙への寄稿に書いています。 このとき私は直感的に、この地震に対する根本的なスタンスを決め...
再び、地元の交番に弔旗
高森明勅
高森明勅 以前、地元の交番に弔旗が掲げられていたことを記した。 今、同じ交番にまた弔旗が。 若いお巡りさんに尋ねてみると、18日から掲げているようだ。 「亡くなられた方を弔う為です。いつまで掲げるかは、今のところ未定」とのこと。 町内会の回覧板を利用して、日本赤十字の募金袋が回って来た。 近所の農家の庭先には、里芋がいくつか入った袋が並べらべられている。 手書きの看板...
「報道」という名の流言飛語
岸端みな
岸端みな よしりん先生の登場です あえて苗字だけ書くことを許してください。 「ゴー宣道場」の門弟の木村さん、家族のみなさんが無事で本当に良かったです。 テレビに映る仙台の様子が凄まじかったので、本当に不安でした。 お嬢さんは無事なのだろうかと、学校に電話してしまいましたが、繋がりませんでした。 お嬢さんは「ゴー宣道場」の至宝ですから、絶対に怪我ひとつあってはなりません...
新会場、決定!!&真の 「日本男児」 とは?
岸端みな
岸端みな 4月からの新会場が決定しましたー よしりん先生に発表してもらいましょう 次回、4月10日(日曜)の「ゴー宣道場」は、 東京都品川区大崎駅西口から徒歩3分の「人事労務会館」で開催します。 山手線の「大崎駅」から、なだらかな坂道を登り、閑静な住宅街に入っていくとすぐの所に3階建てのビルがあります。 この3階の「大会議室」 で行います。 (会場までの地図は こちら...
信じるものは信じて、なるべきことをする
切通理作
切通理作 1 ニュースを見るのは一日三回まで。あとは自分の仕事をする2 買い溜めはしない3 公的機関の発表を信じる地震の翌日夜に岡田斗司夫さんがツイッターにて決して他者に強制するものではないと断った上で、以上三つの、自己に課したルールを宣言しました。http://togetter.com/li/110864 今回の地震に対しての、 所謂「文化人」の言動の中で、 心に響...
「不謹慎」「自粛」が絶対正義になってないか?
岸端みな
岸端みな 今日も、よしりん先生が来てくれましたよー なんだかみんなイラついてるな〜〜〜と感じます。 パンやおにぎりを買い占めるのは、明らかにパニクってるよね。 そして過剰に臆病で慎重になってますよね。 理作どんと電話で話していて、お互いに同じことを思っていたんだと納得し合いました。 東京から脱出する者までいますからね。 わしなんか予定していた対馬取材も福岡帰郷も取り止...
東京から希望の光を
岸端みな
岸端みな よしりん先生が来てくれましたよー 子宮頚がんのCMを何万回見ただろう? わしの股間が痛くなってきたような気がする。 あっ、想像妊娠?   違うか。   イタリアンが食いたいわしです。 黒トリュフを散らせたパスタを赤ワインで食いたい。 でも電気が足りなくて都内のレストランはどうせ閉まってるでしょ? ていうか、電気もガソリンもないんじゃ、交通機関がOU...
天皇陛下のビデオメッセージ
高森明勅
高森明勅 天皇陛下のビデオメッセージを拝見。深く心を打たれた。 そもそも、録音、録画などを通して国民に語りかけるという形式自体、極めて異例だ。 こうした形式が採られた直接の理由は、緊急を要する情報があった場合、それを優先して欲しいとのご配慮から、万一の場合に備えて、中断などの操作を可能にする形が選ばれたのであろう。 周到なお心配りである。 が、それと共に、終戦時の昭和...
会場変更のお知らせ!
岸端みな
岸端みな 4月10日(日)の 「第12回・ゴー宣道場」ですが、 やはり会場を変えます   昼間にブログをアップした段階では、 お台場の「タイム24ビル」で 開催する予定でしたが、 21時頃、ネット版・読売新聞に、 「お台場の液状化が激しい」 という記事がアップされていました   既に危険が見える状況で、 そのまま「タイム24ビル」で 開催するという...
日本人の「公共心」はどこへ行った?
岸端みな
岸端みな 再び、よしりん先生の登場です 一体どういうつもりなんだ わしが今日、仕事場にペン入れに行く前に高級スーパーに行き、昼食を買って、水を買おうとしたら一本も無い コンビニにはおにぎりもパンもお菓子も水も無い 食料を買い占めている奴がいる   仕事場への途中のガソリンスタンドに、ものすごい車の列が出来ている どいつもこいつも我欲だらけの奴らだ。 被災地は...
『「大地震」 有事と国民 』
岸端みな
岸端みな よしりん先生から、4月開催の『第13回・ゴー宣道場』について緊急告知です 東北巨大地震の被害はどこまで拡大するのか予想も尽きません。 東北からの電力・物流によって支えられていた関東の生活も大打撃を受けています。 そのような中でも「ゴー宣道場」の主催者としては、4月以降のことを考えねばなりません。 まず 4月10日(日) は笹幸恵さんの書籍を題材にして『「日本...
非日常の日常を生きるということ
切通理作
切通理作 みなぼんさんからのメッセージにある通り、 第12回ゴー宣道場が中止になった代わりに、 会場だった大手町のビルで小林よしのりさん始め、 師範の皆さんとお話することが出来ました。 その模様は近日動画でUPの予定です。 小林さんは、当日になってもなお、 「中止にしたのがよかったのかどうか」 考えてしまうとおっしゃっていました。 道場の志そのものは変わらないのだから...
幻の 『第12回・ゴー宣道場』
岸端みな
岸端みな 11日(金)に発生した 東日本大震災から、 3日が経過しました。   未だ大きな余震が続いています。   皆さん、ご無事でしょうか?   メディアから刻一刻と伝えられる 被害状況を見るにつけ、 本当にやるせない気持ちになります。     被災された皆様に、 心よりお見舞い申し上げます。   そして、...
日本人の「真価」が問われている
高森明勅
高森明勅 ほとんど世界最大規模とされる東日本大震災が我が国を襲った。 日々  、犠牲者の拡大が報じられ、被災者の方々の苦境もますます深まっている。 福島原発の今後の推移や、大規模な余震の可能性など、予断を許さない厳しい状況が、なお続いている。 今回の震災で亡くなられた方々のご冥福を祈ると共に、苦境の中で懸命に耐えておられる被災者の皆さまには、心からお見舞いを...
このたびの大地震に際し
笹幸恵
笹幸恵 東日本を襲った大地震の被害が増大の一途をたどっている。 大地震発生から三日目の夜となったが、いまだにその全容がつかめない。 津波や家屋の倒壊等で犠牲となった方々を思うと、本当に胸が痛む。 そしてまた、被災者の方々の不安と心細さはいかばかりか。 まだ身内と連絡が取れない状況の方も多くいらっしゃることと思う。 今後の生活に絶望を抱いている方も少なくない。 使い古...
緊急告知!「中止」のお知らせ
岸端みな
岸端みな 皆様、ご存知のように、本日午後、大地震が発生致しました。 明後日13日(日)の『第12回・ゴー宣道場』について、よしりん師範より、緊急告知をさせて頂きます。 地震の影響はいかがでしょうか? みなさん、無事ですか? 被害がどれだけ拡大するのか、犠牲者がどれだけ出るのか、わからないですね。 師範方への連絡もつかない有り様です。 電話が繋がらないのです。 独断で決...
「お隣に」の真意
笹幸恵
笹幸恵 今日(もう日付が変わってしまいましたが)は午前中、千鳥ヶ淵戦没者墓苑へ行ってきました。 ソロモン諸島戦没者遺骨帰還団(政府派遣団)の遺骨引渡式に参列するためです。 今回、政府派遣団がソロモン諸島で収容できたご遺骨は163柱。 彼らの手によって祖国へ帰還することのできたご遺骨は、この千鳥ヶ淵墓苑で厚生労働省の職員へと引き渡されます。 ほとんど知られていない行事...