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「万策」はどうなった?
高森明勅
高森明勅 これまで私は、側室不在の歴史上、前例のない局面において、 皇統の末永い存続を願うならば、我が国の伝統に即し、かつ国民多数の共感も得られる、 男系と女系の双方によって皇統を維持出来る方向への皇室典範の改正が不可避である、 と主張して来た。 これに対し、僅かの男系「絶対」論者は別にして(彼らは相手にするには及ばないだろう)、 男系「優先」論者たちは、「それは万策...
『脱原発論』大反響です!!
時浦兼(トッキー)
時浦兼(トッキー) 現在発売中「SAPIO」の『脱原発論』が大反響です! 小林よしのりが「脱原発」の旗幟を鮮明にした!! ということが、相当のインパクトになったようで、「SAPIO」の売上も大幅にUPしていると、編集部から連絡がありました。 もう「原発推進=保守・国民派、原発反対=左翼・市民派」なんて馬鹿げた構図は成立しません。 右だ左だの話ではありません。 危険なものは危険、...
陛下のご不例と新嘗祭
高森明勅
高森明勅 陛下のご入院が長引いている。 軽度の肺炎と報じられた。 震災に伴うご過労が原因なのは明らかだ。 ご高齢でしかもご病気の治療を続けておられる陛下は、ただでさえ苛酷なご公務を抱えておられる。 それに加えて、震災後は3月から5月にかけて7週連続で被災地にお入りになった。 更に自主的な停電等々、心身へのご負担は想像を絶したものがあったはずだ。 むしろこれまで新たなご...
『ゴー宣』に出てくる人物について
時浦兼(トッキー)
時浦兼(トッキー) 今日は連投!よしりん先生の登場です!!・・・ 『ゴーマニズム宣言』に政治家や知識人や言論人を登場させるとき、特に仲間や協力者として登場させるとき、わしはその人物の長所を最大限にほめ上げながら描きます。 わざわざその人物たちの短所や弱点までを紹介するということができるでしょうか? できません。そんなことは当たり前です。 あくまでも『ゴー宣』に登場させた時点での...
来年の「ゴー宣道場」について
時浦兼(トッキー)
時浦兼(トッキー) よしりん先生からお知らせです。 来年の「ゴー宣道場」についてのお知らせです。 1月は第3週の15日に開催しますが、テーマは『ソーシャルメディアの罠』です。 この分野に関しては、切通師範がやや詳しいくらいで、他の師範方はわしを含め苦手です。 そこでこの分野の専門性を持っておられ、多数の著書も記しておられる佐々木俊尚氏にゲストとして参加していただきます。 &nb...
70年目の日米開戦前夜について
時浦兼(トッキー)
時浦兼(トッキー) よしりん先生の登場です!! 泉美木蘭さんが「ゴー宣道場」の空気からかけ離れた記事を投下されること、大変ありがたいです。 泉美さんは師範でもなく、道場の議論そのものに関わることもなく、なんでそんな人を「ゴー宣道場」のブログに登場させてるの?・・と思う人もいるでしょうが、彼女のモノを書く習性と、哀しいまでの表現者としての業が面白くて、書いてもらってるだけです。 ...
ゴー宣道場から、風は吹いている。
時浦兼(トッキー)
時浦兼(トッキー) ネットの世界では、「TPP反対」が大勢を占めるようになったようです。 10月27日、ニコニコ動画によるネット世論調査では8万4012人から回答が寄せられ、「参加すべきではない」が44.4%に対し、「参加すべき」は20.9%という結果でした。 笑ったのは産経新聞がネットでやっている「eアンケート」。9125人の回答で、 TPP交渉参加は日本に利益をもたらすか ...
第19回・よしりんと道場生(アンケート)の対話その3
時浦兼(トッキー)
時浦兼(トッキー) よしりん先生連続登場! 第19回「ゴー宣道場」のアンケート回答、第三弾、これが最後です。 まず、アンケート用紙の質問項目「道場を終えて改めて、あなたの『期待する政治家』は誰ですか?」のランキングを発表します。 第1位:稲田朋美【自民党】(32票) 第2位:安倍晋三【自民党】(8票)  〃  :高市早苗【自民党】( 〃 ) 第4位:亀井静香【国民新党】(7票)...
第19回・よしりんと道場生(アンケート)の対話その2
時浦兼(トッキー)
時浦兼(トッキー) よしりん先生の登場です!! 第19回「ゴー宣道場」のアンケート回答、第二弾です。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆小林師範の提案された、 パトリ・国体派とグローバリズム・構造改革派 という意見対立の軸はわかりやすく良いと思うのだけれども、 靖国参拝やその他で、パトリ派と...
第19回・よしりんと道場生(アンケート)の対話その1
時浦兼(トッキー)
時浦兼(トッキー) よしりん先生の登場です!! 11月13日の第19回「ゴー宣道場」『期待できる政治家はいるのか?』のアンケートの回答です。 開催前に期待できる政治家の投票が行われ、第一部の最中に、議論の進行と共に開票が行われました。 以下がその結果です。 第1位:城内実【無所属】(17票) 第2位:安倍晋三【自民党】(13票)  〃 :高市早苗【自民党】( 〃 ) 第4位:稲...
ソーシャルメディアの罠
切通理作
切通理作  トッキーさんのブログを読んで、言論人とネットの関係について、日ごろから思っていることを書きたくなりました。 たとえばツイッターでの発言の問題点を指摘され、それが痛いところを突かれていて、第三者にやりこめられた場合、「私はツイッターを議論の場だとは思っていない」などと言って、ごまかす言論人が居ます。 私はこれに強烈な違和感を覚えるのです。   「ツ...
大震災、原発、TPP、皇統問題、そしてAKB48
岸端みな
岸端みな 昨日は今月末発売の「WiLL」 『本家ゴーマニズム宣言』の〆切日でした   今回は先月開催した 「第19回ゴー宣道場」 『国防論を語ろう』 での議論から、 軍隊とは何かについて 描かれています   「暴力装置」 か? 「実力組織」 か? はたまた 「武力集団」 か?   国民は自衛隊を どのように捉えるべきなのか?  ...
「オレ様最高!!」さんの本性
時浦兼(トッキー)
時浦兼(トッキー) 社会実験を兼ねてツイッター始めて2か月経ちます。(@tokky_ura) 見てると、なかなか面白い現象が観察できたりします。 私的な「つぶやき」だと思って油断しているせいか、公的な場では何とか取りつくろっていた人の「本性」が、あられもなく曝される場面を目撃することもあります。 悪趣味ですか? 先日から触れている、「現状ではTPPに反対」と保険をかけつつ、反対...
この国体の危機になぜユルいのか?
時浦兼(トッキー)
時浦兼(トッキー) よしりん先生の登場です。本日のは特に、心してお読みください!! 「ゴー宣道場」の門弟の中に、高市早苗議員はTPPに反対ではないかと言う人がいました。 その根拠は多分「TPP即時撤回を求める会」に名を連ねているからでしょう。 「TPP即時撤回を求める会」には、自民党で100人以上(50%以上)の議員が名を連ねています。 この中には「1.TPP自体に反対」の人と...
よしりんの道場の感想
時浦兼(トッキー)
時浦兼(トッキー) よしりん先生の登場です!! 昨日の「ゴー宣道場」で、期待できる政治家に天皇親政から共産党の志位和夫まで上げる参加者の多様で柔軟なモノの見方につくづく感心した。 自称保守論壇やネトウヨ論壇のように、思考が紋切り型になってないということがはっきりわかった。 しかも自分がその政治家名を挙げた理由を堂々と語ることが出来るのがりっぱだ。 昨日の道場でわしが一番凄いと思...
「オレ様最高!!」は何も言ってない人。
時浦兼(トッキー)
時浦兼(トッキー) 国論を二分するような大きな議論が起こると、必ず「自分はどちらにも与しない」という態度をとり、ひとりで勝手に高みに登って偉そうにふるまう人が必ず出てきます。 TPPでも案の定、そういう手合いがいました。 一応「私も今の状況ではTPP参加に反対です」と予防線を張っておいて、「かといって既得権益に与するつもりは一切ありません」と、反対派に対する批判を並べたてる。 ...
真のTPP反対派はいなかったのか
時浦兼(トッキー)
時浦兼(トッキー) 野田首相はTPP参加表明記者会見で、 「国益にそぐわないと判断した場合は、途中で離脱するということはありうるんでしょうか」 という記者の質問に対して、回答を避けました。 「協議において全力を尽くす」としか言いませんでした。 つまり、もう離脱はありえないということです。 しかし今から参加を表明しても、協議にはほとんど加われないということは、もう暴かれています。...
加藤紘一議員と鷲尾英一郎議員
岸端みな
岸端みな よしりん先生が来てくれましたよー 昨日は午後、加藤紘一議員 と対談し、TPPや福島や政治全般について対談しました。 しかし加藤紘一にして、対談の途中でケータイに気を取られて話を中断させてしまうのには閉口しました。 国会議員の多くが、ケータイを気にする光景を、わしはこれまで何度も見てきました。 国会議員は、まるでギャルのように、ケータイが日常の中に入り込み、公...
本屋がなくなる日
切通理作
切通理作   いま、「出版界のTPP」といわれているのが、8日の朝日新聞でも一面で記事になった「電子書籍の価格決定権、アマゾンが出版社側に要求」という問題です。    アメリカの企業であるアマゾンが、日本の出版物の電子書籍化における価格を全部決めてしまえるというもくろみです。    そうなってしまったら、出版社は自律性を失い、下請け業者と変わらない...
「世界が認める」のワナ
時浦兼(トッキー)
時浦兼(トッキー) 先日、原発について、ちょっとした意見のやりとりがありました。 私が原発事故に対する日本政府の対応はひどすぎると言うと、その人は、日本政府の対応は「国際的な勧告」に従ったもので、「このような対応は、各国で評価されている」と反論しました。 そこで、「各国ってどこの国ですか?」と問い返したところ、「フランスや、原発のある国なら大抵はそうではないですか」という答えが...