大須賀淳

トランプの「真珠湾」ゆすりは初めてじゃない

大須賀淳

2026年3月20日 14:28

日米首脳会談は、日本にとって危惧をはるかに超える屈辱的なものになっていますが、中でもとりわけ「奇襲攻撃に関しては日本以上に詳しい国なんてないだろう?なぜ真珠湾攻撃のことを教えてくれなかったんだ?」の〝ジョーク〟には、腸が煮えくり返る以外の表現が見当たりません。

 

一方、トランプが日本との首脳会談で「真珠湾」をネタにするのは、今回が初めてではありません。 

 

「真珠湾を忘れない」 トランプ氏、会談で安倍首相に(朝日新聞/2018年8月29日)

 

2018年に安倍元首相が訪米した際にも、トランプ対日貿易赤字に不満を示しながら、「私は真珠湾を忘れない」と述べたと報じられています(当時の菅官房長官は会見で否定したそうですが、8年越しで「実際に言ったんだろうな」という事が確実になりましたね)。

 

「リメンバー・パールハーバーを言えば、ジャップはビビって言う事聞くさ!」というやり口はトランプの十八番だったわけですね。

 

高市首相は「師匠」の苦い経験などもまーったく活かす事なく、ついに比喩ではなく本当に「しなだれかかって媚びて」、「世界に平和と繁栄もたらせるのはドナルドだけ」 と、もはや狂信のような言葉でトランプにへつらっています

 

これはもう「国交」や「首脳会談」ではなく、トランプ個人への隷属に他なりません。

 

高市早苗のこの振る舞い、日本の歴史的な汚点としてはるか、未来まで「忘れない」でおかないと!