<本家コロナ真理教の人々㉒>【悪者なのか愚者なのか】byカイジロウ
コロナは風邪でしたが人々は科学的理解を拒みました。効果のないワクチン被害の実態は明白だったものの、医学界や政府はカネと面子でそれを認めず、統計結果を隠蔽し、御用学者の妄言が社会の沈静化を遅らせました。マスコミは相変わらず役立たずで、被害の拡大を防げませんでした。この巨悪の原因は陰謀ではなく、大衆の被害者に対する無関心と医者に対する妄信であって、医者が信じたいことを信じる愚か者だったから、という当ブログの指摘は正しいでしょうか?
水俣病の原因は有機水銀でしたが人々は科学的理解を拒みました。中毒被害の実態は明白だったものの、チッソや政府はカネと面子でそれを認めず、実験結果を隠蔽し、御用学者の妄言が原因究明を遅らせました。マスコミは相変わらず役立たずで、被害の拡大を防げませんでした。この巨悪の原因は陰謀ではなく、大衆の被害者に対する無関心と権威に対する妄信であって、関係者が信じたいことを信じる愚か者だったからでした。そしてそんな彼らが負の歴史を作ったのです。
水俣病の許しがたい経緯も一つ一つの行動はそもそも合法ですし、私もチッソのお抱え研究員だったら生活のために研究結果の隠蔽に加担したかもしれません。人は非合法でない限り(時に非合法であっても)「誰もがやる」という理由で簡単に悪を正当化する愚かな存在です。
更には悪の基準は相対的で、時代や集団の空気によって変わります。かつて学校のいじめは日常茶飯事で、気の弱い私の友人はカネをせびられて深夜の無茶なドライブで死にました。こんなもの当時から脅迫罪、過失致死罪でしたが誰も罰せられませんでした。そう言えば昔は飲酒運転が横行し、未成年でも酒が強要されました。入社後も些細なことで灰皿を投げつけられたり、殴られたりしました。これらは当時も悪だったのに見過ごされたのは「皆がやっている=悪ではない」理屈だったからです。そしてコロナ騒動がこんな出鱈目になっているのは、医学界では今でもこの正当化が罷り通っているからです。
自分は清廉潔白で悪とは無関係だし、悪い事は全て巨大組織の陰謀。私たちが警戒すべきは、この人間に対するどうしようもなく浅い見解と、自らをその立場に置き換えることの出来ない想像力の欠如なのです。
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人は誰もがアイヒマンだというのが、どうしようもない現実ということですね。
ホロコーストという巨大な悪に加担した人間でさえ実態は平凡な小市民であり、法廷に引きずり出されても良心の呵責を感じている様子もなかったのです。
そんな「凡庸な悪」が常に蔓延しているのが人の世だということを認めながら、ニヒリズムに陥らないようにするのは、至難の業です。