大須賀淳

「公約」と「広告」

大須賀淳

2026年2月2日 17:54

連日、このブログやらXやらで高市政権と自民党の批判ばっかりしているのに(だから余計に?)、ネットを見てるとやたらと自民党の広告ばっかり出て来ます。

 

おそらく自分は、政治に関するニュースやサイトの閲覧、語句の検索などが多い属性なので特に広告ターゲットになっているのだと思いますが、「平均的な」人にはどれぐらい表示されるのか気になります。

それでも、自民党はかなり巨額の広告費を投じているのは間違いないですね(昨年の参院選の時はけっこうみかけた印象のある参政党の広告も、今回は自分の所には全然出てこない)。

 

Xでも、トレンドワードに紛れた広告(広告だと一般に気づかれにくいパターン)が出まくっています。

 

クリックすると、普通のポストの体をした自民党のPRが表示されるんですが、

 

党首討論から逃げたり、「外為特会の運用ホクホク」発言を大慌てで誤魔化したり、ここ数日の党首の「決断」だけでも、なんだか自虐ギャグのような様相になってしまっています。

 

ただ、それ以上に「挑戦」「守る」「未来」といったキラキラな語句、全て主語・主体が無いんですね。何に挑戦するのか、何から何を守るのか、どんな未来を想定するのか。

 

本来、「公約」であれば一番重要になるそれらがカラッポで、雰囲気だけ。だから公約じゃなく「広告」なんです。

こうした文言が多用される広告って、マルチ商法や怪しげな投資などにそっくり。「嘘は言ってませんよ?勝手に間違ったんでしょ?」と言い張るヤツ。

キラキラ文言でぼかしといて、公約や実態は、男系固執で皇室の消滅と男尊女卑の堅持に挑戦!裏金議員や統一協会とのパイプを守る!ですものね。普通の商品だったら完全に詐欺です。

悪徳企業の広告だったら消費者庁案件ですが、国家を浪費して自己慰撫に閉じこもるネトウヨになったら、もう被害者じゃなく立派な加害者。

この広告の「未来」の前に入る文言は、さしずめ「高市早苗とつるんで日本を踏み躙る」です