昔から「情勢が不安定になると金(きん)の人気が高まる」と言われますが、Xで噂をみかけて販売業者のサイトを見てみたら…

「〝お一人様3本まで〟って、スーパーで大根の安売りやってんじゃねーんだから!」と爆笑!
…と笑ってられるうちはまだ良いですが、いつ本当に大根(食糧)がこうなっても不思議は無いよなあ…と思ってしまいます。
社会が逼迫するほど金の人気が上がるのは、システムへの信頼に支えられたもの(通貨や証券など)より、「即物的」なものに価値を感じる人が増えるという構造。もちろん、逼迫が極まって本物の飢饉になったら、金のインゴットよりも大根の方が高価値となります。
「金と大根、本当に価値があるのはどっち?」という哲学的命題に答えを出すのは容易ではありませんが、少なくとも「貧すれば鈍する」という諺は、窮するほど抽象的な物事への感性が鈍り、価値形状の即物化が起こるという様を的確に表していると感じます。
この即物化の構造、天皇という存在と国の成り立ち方や国民・社会との関係性よりも、万世一系ファンタジーや極めつけはY染色体という文字通りの即物的なものに価値を見出す「男系男子固執」にもそっくり当てはまります。
「現在」「過去」「未来」のうち、最も抽象度が高いのは「未来」です。
人間の「知性」と呼ばれる意識は、この最も抽象的な「未来」への想像力・創造性が最大の特徴であり、文化とは未来への連続性の模索に他なりません。
皇室の消滅につながってしまうのが確実な男系男子限定への固執は、抽象的な思考力を持たない者が、(たくさんの誤認を含んだ)「過去」と「現在」という「即物的」なものを食い散らかして、ネトウヨ的マウンティングで自己の不全感という空腹と満たそうとする、低次元で利己的な消費行為です(その利己性が、不全感の元凶でもある社会(関係性)との齟齬へとつながっているのに)。
男系男子固執の政策をゴリ押しする政治家や正当は、そうした飢えた者達に「どのようなエサをまけば懐かれるか」を良く知っているから、どれだけの欺瞞や矛盾があってもそれらを一切無視するのです。
そしてそれは、TM特別報告内でも明確に「皇室の消滅」を目標としていた統一協会の思惑ともピッタリ一致し、選挙協力などの「即物的なエサ」で飼われる体たらくとなってしまったわけですね。
「皇室の消滅」を明確に目標とする統一協会と癒着し、男系男子固執している議員・政党なんか、統一協会の家畜でしかありません(本当は家畜と表現するのも、ウシやブタに申し訳ない)。
未来とは、まだ形の無い抽象的なものだけど、そこへの思いを無くしてしまったら人間としてあまりにも大きなものを失います。
多くの日本人は、愛子さまが皇太子〜天皇となった、まだ抽象的だけど希望にあふれる未来を皇室と共に創って行きたいと望んでいます。
数々の「即物的パフォーマンス」で日本の価値を食い散らかしている高市早苗と自民党に、一歩先の未来の方向からNoと言えるか。我々は、試されています。