小林よしのり

嫌韓ブームをもっと消費せよ

小林よしのり

2014年 4月 23日


先日、「一個人」の編集部から『大東亜論』の取材が

あった。

そのとき聞いたのだが、そろそろ嫌韓ブームが

萎み始めてるらしい。

悪口ばっかり言い続けてもその先がないということに

気が付き始めたのか?

だが嫌韓に嵌った馬鹿は、すなはち反日に嵌った

韓国・中国の馬鹿と同レベルなのだから、

なくなりはしないだろう。

各雑誌はもっともっと消費してくれたまえ。

 

しかし、右にも左にもインターネットに過剰な期待を

寄せる馬鹿がいるようで、

戦後の「閉ざされた言語空間」を壊す力がネットに

あると言ってる自称保守もいるらしい。

同様にインターネットが中東の民主化をもたらすと

言ってた自称リベラルの人間もいたはずだ。

 

ネットの言論を「保守的」と思ってる馬鹿な言論人が

いることが驚きだが、ネトウヨは実は学歴も所得も

平均以上などと戯言のプロパガンダをするイカレ保守

もいるらしい。

それもこれも流行なのだから、いずれ終わる。