小林よしのり

小泉進次郎は舛添を応援しない

小林よしのり

震災・原発問題
2014年 1月 16日

自民党内からも「細川氏を支援」という議員は
いるらしい。
河野太郎が共同代表の
「エネルギー政策議員連盟」の若手議員だ。
どこかの段階で脱原発して、
核燃料サイクルはやめる
」と言っている。
特に注目するのは小泉進次郎の態度だ。
舛添氏応援に大義はない」と言う。
そりゃあそうだろう。
「自民党の歴史的使命は終わった」と言って、
出て行った人物を再び担いでいる自民党は
異常だ。
20年も前の細川護煕の佐川急便事件を
自民党が批判してきたら、
舛添と自民党の現在の不適切な関係を
批判してやればいい。
小泉進次郎は知事選で原発が争点になる
ということも認めている。
脱原発が争点になることを恐がって、
争点ぼかししようとする安倍政権とは
一蓮托生ではないようだ。
今後の小泉進次郎には「政策的に」
期待が持てるかもしれない。