時浦兼(トッキー)

今年一番の泣ける話

時浦兼(トッキー)

よしりん先生の登場
2013年7月10日 01:52
よしりん先生の
登場です!

・・・・・



毎日、朝から晩まで
ペン入れの日々。
少女の顔を微細に描き分けながら、
指が痛くて痛くて胸に脂汗が滲んでくる。
夕方になると眼圧が上がるのか、
目が痛いし、頭痛までしてくる。
こんな苦痛に耐えても
売れるかどうかわからん。
しょうもない職業だ。

世界で一番
スケールの小さな職業だ。

還暦になってまだ
こんな小さなことしてる
人生ってなんだろう?
部下と取引先を引き連れて
ゴルフコースを
馬鹿笑いしつつ回りながら、
案外美人に見えるキャディーさんの
尻をパターで叩いてセクハラしつつ
商談する社長になりたかった。

AKBメンバーはわしが描くから、
過去のアイドルは任すと
ポカQに頼んでおいたら、
あるページに手紙が貼ってある。
「社長様へ。
どうしても○○○○が、かけないのです。
フツーの顔になってしまい、
このコマにふさわしい、
せっとくりょくが出ないのです。
可愛くかけないのです。
おねがいですから
○○○○をかいて下さい。
写真を付けておきました。
もうしわけございません。
おねがいです。
何回かいても可愛くならないのです。」
どうよ、これ?

脱力した~~~~~~~~~~~~~~っ!

漢字もろくに書けない部下が、
手紙で社長に懇願してるのよ。

情けない!

こんな会社ってある?


涙が滲んで
原稿が見えない。

泣けるよ。

今年一番の
泣ける話だよ。

今日は仕事の
打ち合わせがあるから、
帰りに渡辺麻友の新曲CDを
買いに行こう。

せめてまゆゆ
顔を見ながら
癒されよう。