小林よしのり

異形の芸能

小林よしのり

2014年 12月 31日


全然大晦日の気分が出ない。

朝からブログを書きつつ、『大東亜論』のシナリオに熱中して、

ストーリー的に大難関を乗り切るエピソードを創作してしまった。

しかもこれがクライマックスに繋がる布石にもなる。

 

この年になって、頭が冴えて冴えて、わしって

「遅咲きじじい」だったのかと感激している。

 

そういえば秘書岸端に頼むが、電子書籍は「最終フェイス」と

「遅咲きじじい」からやってほしい。

 

わしの漫画は「異形」のキャラだらけだが、今、

テレビ東京で始まった「年忘れ日本の歌」の歌手たちも

「異形」の姿をしている者が多い。

元々、芸能の起源は「異形」の者たちの見世物からだが、

漫画家も「異形」の芸を見せる特殊人なのだろう。

 

ダウンタウンはまだかな?