小林よしのり

また年末年始がやってきた

小林よしのり

日々の出来事
2014年 12月 26日


もう門松が立てられている。

スタッフは土曜日が仕事納めで、銀座で忘年会をやって来週

から休みだ。

秘書岸端は月曜くらいまで仕事があるらしい。

わしは年末ぎりぎりまで例の大作のコンテを描いて、一本目

を完成させたい。

正月は東京で仕事関係の読書とDVD鑑賞。

 

SAPIO」連載中の『大東亜論』血風士魂編の一つの

クライマックスが来るところで、主人公・頭山満の出番が

史料的には全然ないから、ここをどうするかという大難問の

解決に、年末年始を使い切るしかない。

 

『新戦争論1』の表紙がまだできていない。

素材の人形はプロの人形師が作ってくれたが、写メで送って

もらったら、ちょっぴり可愛さの漂うユニークなもので、

全体像は畳一畳もある力作らしい。

鈴木成一氏がインフルエンザで倒れたので、この先の進行が

心配だ。

わしはまだ「あとがき」が残っている。

これも正月の間に書かねばならない。

わしがブログで『新戦争論1』を描いている経緯を、

時々報告してきたが、一冊の単行本が完成するまでには、

相当な月日がかかることを察してもらえるだろう。