小林よしのり

日曜の「ゴー宣道場」について

小林よしのり

ゴー宣道場・公論イベント
2014年 12月 12日


日曜日の「ゴー宣道場」は教師の応募が10人あったので、

全員当選にした。

やはり「道徳教育は可能なのか?」というテーマは教師

にとって他人事ではなく、教育熱心な教師が参加して

くれるのだろう。

 

12歳中1の少年が一人で応募して来たので、無事に会場

まで来られたらいいのだが。

 

教師にも、小中学生にも、そして子を持つ親にも届く議論

をしなければならない。

もちろん若者にも、改めて道徳と人生、そしてこの社会

との関わりを考えておくきっかけとなるだろう。

 

ヘイトスピーチも道徳の問題だろう。

原発問題も道徳に関係がある。

自民党の憲法改正草案には道徳が混じっている。

今、道徳を学校で教科化する意味をよく考えておかねば

ならないし、道徳そのものの可能性、不可能性、危険性も

考えておかねばならない。

そもそも道徳とは何なのかという問題もある。

 

岡田斗司夫氏は果たしてどんな話をしてくれるのか?

それによって師範方との議論の展開が、どこに向かって、

どう収束していくのか、今のところ予測がつかない。

抽象的なようで、実は具体的、そして人間と社会の

核心に触れる議論をしようではないか!