小林よしのり

SAPIOの話

小林よしのり

日々の出来事
2014年 11月 4日


12月発売の『大東亜論』のコンテを完成させた。

12月の〆切が早いので、このまま1月発売のコンテに突入

するかもしれない。

1月の〆切も教えてほしい。

以上は「SAPIO」の担当・酒井くんへの伝言。

 

しかし今日発売の「SAPIO」の特集、「中韓の対日歴史戦争」

ってやつ、やっぱりああいうの読者が喜ぶのかねえ?

「ちくしょう」「くやしい」「なんて奴らだ」「おのれええええ」

「ギリギリ・・」と感じるばかりで、不愉快でしょうがない

のだが、それが快感なのかねえ?

歯ぎしりして憎悪して、ナショナリズムを掻き立てても、

戦争する覚悟もないし、意味が分からんのだよね。

まあ、とにかく雑誌を売ってくれなきゃ、『大東亜論』の

面白さに気付く人もいなくなるから、どんな手段を使っても

売ってほしい。

後ろの方の「日本人のルーツ」の方が面白そうだな。

でも、編集者の写真がボケてるのが、すごく怖い。

「リング」とか、ホラー映画に出てくる死者の顏みたいで

ゾッとした。

一番下の東南アジア系の顔が、今のわしの担当編集者だよ。