小林よしのり

山谷えり子と在特会と統一協会

小林よしのり

2014年 9月 29日


山谷えり子は在特会だけではなくて、統一協会とも繋がりが

あるらしい。

自称保守派や自民党議員に受けのいい「ジェンダー批判」や

「純潔教育」は統一協会の影響だろう。

 

在特会は「朝鮮人」に対して排撃的だが、なぜ統一協会の影響を

受けた安倍政権を批判しないのだろう?

 

しかし、朝鮮人差別の「在特会」と、朝鮮人・文鮮明教祖の

「統一協会」の二股をかけている山谷えり子とは、一体何者だ?

 

女性の純潔や、専業主婦礼賛や、家族主義を掲げるものだから、

神道関係者にも受けのいい山谷えり子、実に不気味な政治屋だ。

この山谷を「国家公安委員長」に任命した安倍晋三は、一体何を
考えているのか?

まったく恐ろしい!
日本はカルトに支配されつつあるのではないか?

宗教団体に「個」はない。

「集」で動くから、全員が統一した見解で動く。

まさに統一協会だ。

そういう各種宗教団体の集団票が欲しくて、政治家は媚びを売る。

これが日本の政治を歪めていく。

 

どこの組織にも属さない一般国民が、「個人」としての票で政治

を動かすようにならなければ、国の将来は暗くなるばかりだ。