小林よしのり

むかつく朝日新聞バッシング

小林よしのり

2014年 8月 24日


慰安婦問題で朝日新聞が自己検証して以後、どの雑誌見ても

朝日新聞のバッシングが載ってる。

わしのところにもインタビューの申し込みがあるが、

お断りしている。

なんかシラケる。

 

慰安婦問題を描き始めた初期の頃は、どえらいストレスだった。

女性はみんな、わしをレイプ魔の味方あつかいをしていた。

左翼の43市民団体から抗議されて、『ゴー宣』の連載中止を

要求されたときも、新聞はわしを悪者にするために

ニュースにした。

テレビで15で討論したときも、史料が出そろっていた

わけじゃないので、ストレスは凄かった。

「つくる会」発足の記者会見のとき、怒号しか飛び交って

なかったよな?

マスコミは誰も味方してくれなかったよな?

冷ややかに見てただけだったよな?

 

西部邁主催の発言者グループの会合に出たときも、数人の

知識人から「史料が出てきたらどうするんだ?」と絡まれた。

左翼運動家とは著作権侵害と名誉棄損の二つの裁判で、

最高裁まで争った。

勝ったり、負けたり、逆転勝訴したり、ストレスは半端じゃ

なかった。

 

朝日新聞は謝罪してないが、とりあえず、冤罪を被せた犯人が

自白してくれたみたいで、気が晴れた。

櫻井よしこは「朝日新聞は廃刊せよ」って、よくそこまで言うよ。

わしに連載中止せよと言ってきた左翼団体と同じじゃないか。

言論弾圧するな!

おまえは男系固執で皇統を断絶させる極左だ!