小林よしのり

慰安婦問題と靖国神社の本質

小林よしのり

2014年 8月 11日


先週は福岡に行ったり「ゴー宣道場」があったりで、幻冬舎の

『ゴー宣Special』が滞ってイライラしていたが、

先ほど火曜配信のライジングの仕事を終え、

ようやく『ゴー宣Special』に復帰できる。嬉しい!

 

明日は『ゴーマニズム宣言』を号外として配信する。

朝日新聞の慰安婦問題の検証記事を受けての、わしの考えを

発表しておく。

不都合な真実から目を逸らし、耳を塞いでばかりの自称保守に

対して、言っておかねばならぬことだ。

どうせまたわしが洞察した通りの結果になるのだ。

朝日新聞は河野談話まで後退しただけであり、アメリカよりは

マシな見解になっただけだ。

 

このHPの右上で見られる動画、『靖国神社と武士の魂』が

好評だ。

まさに現代の武士である堀辺正史氏しか論ずることのできない

靖国神社論が、開陳されている。

靖国神社は「顕彰」の施設であることすら知らぬ

自称保守&ネトウヨには、もう到達できない領域かも

しれないが、堀辺氏やわしは思想し続けている。

思想し続けて「顕彰」の伝統的意味と、参拝の魂と言葉の

在り方を甦らせようとしている。

自称ではない、本物の「保守」の思索の仕方を、

我々は示さねばならない。