小林よしのり

WGIPに洗脳された「恐米左翼」

小林よしのり

2014年 7月 19日


産経新聞の「産経抄」がまた馬鹿なことを書いている。

ウクライナ東部上空で、マレーシア機が親ロシア派に撃墜

された事件に触れて、世界は冷戦状態に逆戻りしたのだから

「集団的自衛権反対!」などと言ってる場合じゃない

と言うのだ。

 

この新聞はイラク戦争の前も、北朝鮮の脅威があるから、

アメリカのイラク戦争を断固支持と言ってたはずだ。
ウクライナ情勢も、大義なきイラク戦争によるアメリカの
疲弊が影響してることもわかってないらしい。
国際情勢に疎いダメな新聞だ。

 

周辺に脅威があると、必ず「アメリカに抱きつくべし」と
脊髄反射するのが産経・読売らポチマスコミで、

WGIP(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)

に洗脳された「恐米左翼」のメディアや言論人なのだ。

産経新聞も、読売新聞も、社是としては「大東亜戦争肯定」
ではない。

WGIPで「恐米」化してるからな。