小林よしのり

『大東亜論』にルビをふれ

小林よしのり

日々の出来事
2015年 4月 2日


土曜日発売の「SAPIO」の見本が来たので『大東亜論』を

ペラペラと見てみたが、絵は完璧だ。

凄い迫力で、処理も見事、クライマックスは惚れ惚れする。

 

一点、心配なのは漢字のルビだ。

明治時代の物語だから、雰囲気的に固い表現や漢字を使った

方がいいのだが、やっぱりネットしか見てない若者、

特にツイッターしか見てない連中は漢字が読めない。

 

「獄窓」にも、「精悍無比」にも、「除族の上斬首」にも、

ルビをふった方がいい。

赤ちゃんが読んでると思ってあれもこれもルビをふった方が

いい。

秘書みなぼんと酒井くん、よろしく頼むよ。