小林よしのり

泉美木蘭とカッコーの巣の上で

小林よしのり

ゴー宣道場・公論イベント
2016年3月20日 04:38


「淑女我報」第4回「自分探しの旅から帰らない中年たち」

を見た。

結局、そのような中年たちより、泉美木蘭さんの「自分探し」

の時期の話の方が面白いからしょうがない。

 

泉美さんって自分をまったく飾らないから凄い。

等身大の自分より上に見せようと考えるのが人間の虚栄心の

哀しさで、話題のショーンKなどは等身大の自分を完全に

覆い隠して生きていこうとしていたほどだ。

自分が高く評価されることが快感で、等身大よりはるかに

高く評価されても、不安に思わなかったのだろう。

人を傷つけるような悪い人物ではなく、ただ自分に対する

高評価だけが欲しかったのがショーンKだ。

 

それに対して泉美さんは、サービス精神があり過ぎて、

自分を不当に低く評価しすぎるきらいがあって、

周囲の馬鹿な者たちは、泉美さんの等身大の力を見抜けないで、

面と向かって威張ってくる、そういう状態にあるのだろう。

 

わしは泉美さんを見て、「有り余る好奇心と向学心を

持て余して迷走している」と思ったので、もったいないから

「ゴー宣道場」に誘い込んだ。

上から目線で申し訳ないが、糸の切れた凧に、糸をつけたら、

どんどん上昇するし、右に振れても、左に振れても、振れ幅が

大きいのに墜落しないので、成功だったなと思っている。

 

しかし、それにしても泉美さんの過去の迷走ぶりは度を越している。

「ミルキーストリッパー」のブログと貯金通帳はもはや危険な

域だったのではないか?

「カッコーの巣の上で」を思い出した。