小林よしのり

若い女優の成長について

小林よしのり

芸能・文化
2016年 3月 13日


SAPIO」の2p『ゴー宣』コンテを描き終えた。

また『大東亜論』のペン入れに戻る。

 

昨日の松本清張のドラマにまゆゆ(渡辺麻友)が出ていたから

見たが、なんと芸者役でお酌をしている。

ううんん・・背伸びしすぎの役柄だが、無難にこなしている。

 

しかし昔は20歳過ぎたら女優は完全な大人役で、芸者役も

当たり前のことだったはず。

わしがまゆゆはアイドルだから少女というイメージを持って

いることがおかしいのだろう。

 

広末涼子だってクラブのホステスの役をやるまでに成長した。

ついこの前まで少女だったのに。

役は自分より若干上の年齢を目指していった方がいいと思う。

 

しかし「あさが来た」の波瑠は、少女のあどけなさから、年配の

婦人まで、違和感なく演じているから、大した女優である。