小林よしのり

田原氏と対談してきた

小林よしのり

マスコミ・報道
2016年 3月 4日


田原総一朗氏と高市総務相「電波停止恫喝問題」で対談してきた。

概ね同意見なのだが、田原氏は個が強すぎるから組織人の脆さが

分からないんじゃないかとも感じた。

 

恫喝すれば委縮する、それが組織人というもので、テレビ局の場合、

社長が首相と食事し(アメ)、権力がやんわりと恫喝して(ムチ)、

スポンサーが権力におもねってしまえば、社長以下、末端までが、

委縮せざるを得ない。

 

「憲法違反は絶対許さない」という構えを持つ者を一人でも多く

増やすことが必要である。

 

対談は次号の「SAPIO」に載る。

 

来週3・11の「朝ナマ」には出ることになった。