小林よしのり

日本人慰安婦を想う

小林よしのり

ゴー宣道場・公論イベント
2016年 2月 12日


現代においても性欲を暴走させる男(しかも国会議員)がいる。

 

なのに戦時中に、死を意識した兵士たちが、おとなしく性欲を

コントロールされていた慰安所というシステムは、なんとも

哀しい現実ではないか。

 

兵士にとっても哀しいし、慰安婦にとっても哀しいシステム

ではあったが、そこに互いに傷口を舐めあう関係性だってあった

と見ることが出来ない文学性のなさは、やはり左翼と韓国人の

感情の劣化だろう。

 

韓国人よりも、もっと多くの日本人の元慰安婦たちは、今も

黙して語らず、この日本のどこかで、静かに、そして冷ややかに

「日韓合意」を見ているのだろう。

彼女たちを尊敬する。