小林よしのり

またネトウヨが騒いでるらしい

小林よしのり

日々の出来事
2015年 12月 14日


トッキーのブログで知ったが、『大東亜論』をネトウヨが

批判していると知って驚いた。

 

この作品は安倍政権批判のために描いたもの

ではない。

現代の、近代合理主義批判のために描いた

ものである。

 

近代合理主義批判の文脈では、民主党だろうと自民党だろうと、

国民だろうと、すべてが批判の対象になる。

たまたま「愛国志士、決起ス」の中で、安倍批判が出てきても、

それはやむを得ないことで、主眼は近代合理主義である。

 

そして『大東亜論』は「脱亜論」をいかに克服するかという

挑戦であって、それは隣国がいかに疎ましくても、日本列島が

引っ越せない限り、いつか考慮すべき問題ではないのか?

ネトウヨは中国・韓国と、国交断絶して、

戦争する気はあるのか?

 

何にしても、ネトウヨは『大東亜論』が嫌いなら無視すれば

いいのであって、なぜ無視できないのか、意味が分からない。

そんなに小林よしのりが好きなのか?