小林よしのり

軽減税率の意味が分からぬ

小林よしのり

政治・経済
2015年12月12日 00:18


もともとゼニカネに疎いわしだからかもしれんが、

軽減税率の話が訳が分からない。

生鮮食品だけにしておけばいいのに、加工食品から

外食まで対象を広げるという。

じゃあ、何のために消費税を上げるのか、全然わからない。

 

外食まで軽減税率の対象にするというなら、わしにとっては

朗報で、それなら高級フレンチの消費税が増えないから嬉しい。

本とフレンチと寿司屋さえ軽減税率にしてくれればいいや。

 

安保法制の借りで公明党に配慮しなければならなくなって、

消費税を上げる意味すら分からなくなっている。

 

橋下徹が「さすが、これが安倍政権の政治か」と感心して

いるが、意味が分からない。

公明党に媚び売って、とにかく選挙で勝てば、憲法改正が

できるという意味か?

すべては憲法改正のためなんだから、公明党にとことん

妥協するのが、恐るべき政治力なのか?

全然、訳が分からんぞ。

 

安保法制がまだ運用されてもいないのに、憲法改正なんて

できるのか?

ましてや安保法制で「立憲主義を守らない政権」と証明して、

あれだけ信用を失っていながら、国民投票で勝てると

思ってるのか?

 

国民のための政治なら軽減税率なんかやらずに全部、

社会保障に回せばいいのに。