小林よしのり

AKBについて発言しなくなった理由

小林よしのり

マスコミ・報道
2015年11月30日 04:14


ライジングの読者の中に、わしがAKBについて発言しなく

なったことを嘆く人がいるようだが、申し訳ないけど

わしはもう余裕がない状態だ。

もちろん映画やテレビドラマはチェックしてるが、

AKBまで手が回らなくなってしまった。

AKBはCDや劇場公演やコンサートやテレビ番組があるが、

今までそれらを把握するのに、相当時間を使っていたようだ。

 

だが今は幻冬舎のSpecial本のために、膨大な本を読まねば

ならない。

資料に使うのは、岩波文庫の古典が多くて、読むのに集中力

がいる。

だが、この作品はかなりの野心で描いているものなのだ。

現段階ではまだスタッフでさえ、その全貌も予想できず、

完成した姿が見えないだろうが、わしの頭の中には、その

イメージは出来ている。

かつてこんな本はなかったというものが出来上がるはずだ。

だから正月も、本を読んでコンテを描くだけで終わって

しまうだろう。

 

そういうわけなので、しばらくAKBの情報は仕入れられない。

だから発言する資格がない。

そして「朝ナマ」や、来週月曜は「深層ニュース」に出るが、

これは『ゴーマニズム宣言』で政治的なネタを描かなくなった

から、そのフラストレーションを、テレビで発散しているだけだ。

世論に一定の影響力を行使しておく必要もあるだろう。

 

目標を設定したらやるべきことは膨大にある。

ただ時間が足らないだけだ。