小林よしのり

アフガン撤退できない米国は自己責任だ

小林よしのり

政治・経済
2015年 10月 16日


米軍がアフガン撤退を断念した。

2001年のアフガン攻撃から14年経っても、決着がつかない。

わしはアフガン攻撃の時点から警告を発していたが、やはり

アメリカは蟻地獄に巻き込まれて抜け出せない状況になった。

政府軍とタリバンとイスラム国が三つ巴で争うアフガンが

安定する日は来るのか?

例え国連が集団安全保障を認めて、多国籍軍で戦争を始める

ようなことがあっても、それが正しいとは限らない。

このことは教訓として肝に銘じるべきである。

日本は、中東の戦争に巻き込まれることだけは、絶対に警戒

しなければならない。