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小林よしのり

スタッフに業務連絡

小林よしのり

日々の出来事
2015年 9月 15日


『大東亜論２』を完全に独立した一冊にできないかと、

編集部から提案があった。

なるほど、その手があったか！とわしは思ったので、

すでに一本、描き下ろし作品のコンテを上げたところ

だったが、もう一本、冒頭に描き下ろすことにした。

 

したがってスタッフ諸君、急がなければならないよ。

単行本発売は12月と決まっているのだから、10月が

特に厳しいスケジュールになる。

 

わしは「SAPIO」連載分のペン入れをやっているが、

わしの描く分がやけに多くて苦戦している。

やっと下描きを終え、これからペン入れに入る段階だ。

明日は角川新書の仕事で一日、外に出なければならない。

今日中にわしのペン入れが上がるか難しい状況だが、

上がった分だけでも明日渡すので、無駄なく作業を

進めておくこと。

とにかく10月が厳しくなりそうだ。

小林よしのり

漫画家

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」（光文社）にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」（扶桑社）にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」（幻冬舎）にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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