小林よしのり

ネットはユルい番組しかダメなのかな?

小林よしのり

日々の出来事
2016年 8月 14日


ニコニコの公式生中継は16000人くらい来ていたが、

「ゴー宣道場」は少ない。

秘書みなぼんに聞いたら、それは当たり前だということ。

 

本来、ニコニコ生放送というのは、ものすごくユルい

中継で、ゲームをしてるところや、テレビアニメを見て

いる様子を映すだけというのが、アクセス増えるらしい。

 

さらに書き込みを見て、双方向で会話したりするもので、

「ゴー宣道場」のやり方はその真反対。

全然、合わないコンテンツだということだ。

誰もあんな真面目な議論を見るような人は、ネットを

見るユーザーにはいないということらしい。

 

なるほどねえ。何か間違っていたかもしれない。

だとしたらネットに頼ってても、一般庶民には全然伝わら

ないということだ。

やっぱりテレビや新聞や雑誌の方が伝わるわけだ。

週刊ポストに描いた『ゴー宣』8pの方が多くの一般人に

伝わったかもしれない。

 

SAPIO」はもう9月発売の『大東亜論』を描いて

しまったし、もう手遅れかもしれないな。

 

次の「ゴー宣道場」は、わしもネットを見て双方向にして

みるか?

硬い話は高森さんに任せて、わしはゆる――――く、

馬鹿なことばっかりしゃべってみるかな?