小林よしのり

24日の田原総一朗の公開収録について

小林よしのり

日々の出来事
2016年 7月 19日


24日(日曜)に田原総一朗の「激論!クロスファイヤ」

という番組の公開収録を早稲田大学でやることになっている。

ゲストにはわしの他に東浩紀氏も出る。

 

このテーマが「日本の民主主義と安倍政権の現状を斬る!(仮)」

というタイトルで、(仮)と書いてあるから変更されるのかも

しれないが、民主主義について議論する気があるらしい。

案内には「小林様の著書などでのご発言を元に」と書いてある。

『民主主義という病い』が念頭にあるのだろう。

 

「民主主義」を批判的に捉えると、誰でも怖気づくもので、

「ゴー宣道場」でも真正面から議論することは出来なかったと

わしは思っている。

もちろんそれで、あの「ゴー宣道場」の意義が損なわれたわけ

ではない。

貴重な意見がいっぱいゲストから出たし、その後のわしの思索

の手助けにもなった。

 

24日にどこまでやれるのか分からないが、現在の都知事選でも、

民主主義の愚劣さが最大限に現れていて、不愉快この上ない。

 

わしは今後、民主主義の最大の敵となりたい。

当日、一般客が来れるのかどうか分からんが、来れるなら、

来てみればいい。