小林よしのり

渚のバルコニーで待ってて

小林よしのり

日々の出来事
2016年 5月 19日


高森さんの皇室の政治利用の危険性に気付くブログ、さすがだなあ

と自堕落に落ちたわしが感心しております。

わしが南の島で日本社会に疎くなって堕落している間に、

泉美さんも笹さんもブログを上げてフォローしてくれてるし、

ありがたい仲間だなあとむせび泣いております。

 

こちらは夜9時半、さきほどディナーからホテルに戻って

部屋に入ると、シャンパンがセッティングされている。

ありゃあ、ワインをフルボトルで2本飲んできたばかりなのに、

今からシャンパン飲んだら気絶しちゃうよ。

そう思いつつ、明日午後まで氷が解けなきゃいいのにと願って

いるわしなのです。

 シャンパン

今日はアメリカのレスラーで映画俳優に似ているマークという

男が最高のサービスをしてくれた。

日本語で「超おいしいよ」なんて言って、民間人レベルでは

アメリカ人も気が置けないなあと思いつつ、陽気に食って

飲んで、フラフラで戻った。

 

みなぼんが今日も私の方がいっぱい飲んだと自慢するので、

鼻の差くらいで負けたかなと言うと、一馬身は私が勝ったと

豪語する。困った子だよ。

 

やっぱりなんだね、この海は人を堕落させるね。

白いビーチに赤いパラソルとヤシの実、コバルトブルーの海に

いま船出するボート、なんかこう真剣さのない世界だよ。

 渚のバルコニーから

しかし生き残るのに必死な世界と、のんびり波の音を聞きつつ

うたた寝する世界と、人間にとってはどっちが正しい世界

なのかは分からんな。