小林よしのり

産経新聞、阿比留瑠比の戯言を嗤う

小林よしのり

マスコミ・報道
2016年4月28日 02:59


産経新聞4月24日の社説「日本の報道を見損なうな」と、

今朝の阿比留瑠比の「反権力がマスコミの本分か」は、

次回「ゴー宣道場」の参考文献にする。

我々は反対意見こそをしっかり吟味して議論に臨む。

 

阿比留瑠比はジャーナリズムの本分は「権力の監視」では

ないと言っている。

宮家邦彦も「権力の監視」ではないと主張する。

阿比留は「権力であれ非権力であれ、いいものはいい、

ダメなものはダメの是々非々でいいだろうに」と考えるらしい。

わしはそんな曖昧な感覚のジャーナリストは信用しない。

 

そもそも産経新聞は、安倍政権だから権力擁護に努めるわけで、

民進党政権なら徹底的な反権力と化すはずなのだ。

 

わしの場合は、自民党だろうと、民進党だろうと、良い政策は

支持するが、悪い政策は徹底批判する。

そういう意味では、わしは「反権力」のスタンスは崩さない。

権力は恐ろしいものだという認識を持っているからだ。

 

産経新聞・読売新聞が「保守」だとも、わしは思わない。

「従米保守」であることは確かで、イラク戦争を熱烈に支持

した態度を見れば、「真実」からははるかに遠く、

イラク戦争の失敗を反省しない態度からは、「事実」を直視

する勇気もない、単なる自民党の広報誌であるとしか、

わしには見えない。

およそジャーナリズムを語る資格もないのだ。

 

以上の批判はまずジャブである。

次回「ゴー宣道場」では、もっと恐ろしいまでの批判を展開

したいと思う。