小林よしのり

権力の国民騙しのトリックを見抜け

小林よしのり

日々の出来事
2017年3月11日 02:59


天皇退位問題で、民進党の野田幹事長は、安倍晋三に

フリーハンドを渡さないように、ぎりぎりの交渉をしている。

新聞記者はそこを読み取る能力がないから、仕方がない。

 

安倍政権は支持率が落ちる要素を必死で摘み取ろうと画策

している。

だからつじつまが合わないことばかり出てくる。

南スーダンからの撤退も、「戦闘状態」ではないなら、

まだ自衛隊の活動の必要性はいくらでもあっただろうが、

撤退理由を「戦闘状態だから危険」とする訳にはいかない。

「衝突状態」と言って来たのだから。

 

自衛隊の撤退は良いことだが、そこに誤魔化されては

権力の思いのままの愚民となる。

 

撤退の本当の理由は、「国有地・口利き疑惑」の幕引きを

誘導するためだ。

 

籠池が理事長を退任するというのも、裏から政府が手を

回した可能性がある。

一旦、身を引いて、ほとぼりが冷めるのを待て、そして

再チャレンジしろと。

 

安倍政権は支持率が下がりそうな要素をすべて除去して

しまう作戦だろう。

 

だが、言っておくが、「アッキード事件」は、森友学園

を潰すのが目的ではない。

権力者が「口利き」でタテ割り行政の官僚を次々に

連携させ、国有地をタダ同然で資金力ゼロの民間人に

譲渡した疑惑を解明するのが目的である!

 

権力が国民を騙して、国民の財産を勝手に処分する。

これを防ぐのが肝だ!

愛国者ならこんな権力の腐敗を許すはずがない。

権力の誤魔化しは絶対に見抜かなければならない!