小林よしのり

常識が狂ったアナクロ全体主義の愛好家

小林よしのり

日々の出来事
2017年 3月 2日


鴻池議員の会見を見たが、全面的には信じがたい。

鴻池議員から、麻生太郎に頼めば、近畿財務局は動くからだ。

鴻池が「安倍首相も奥さんも乗せられただけ」と言ったのも

信じられない。

 

安倍昭恵は泣きながら森友学園のアナクロ洗脳教育に感激

しているのだから、籠池理事長の希望が安倍首相に伝わる

重要なルートだ。

 

安倍首相は1593日に国有財産の管理を担当する

財務省理財局長の迫田英明と会って森友学園の土地取得の

件で話し合ったのではないか?

翌日、大阪に行ったのはなぜか?

その翌日、安倍昭恵が塚本幼稚園で講演をしている。

 

 

安倍昭恵は間違いなく森友学園の教育方針に同調している。

安倍昭恵は「公人」である!

当たり前ではないか。

「私的活動」の範囲を超えて、「公的活動」を行なっている

ではないか。

 

安倍昭恵と迫田英明は重要参考人として国会に招致すればいい。

 

しかし安倍昭恵も、鴻池議員も、森友学園の児童たちが

教育勅語を暗唱していたら、なんで感動するんだろう?

常識があったら、北朝鮮の洗脳教育を受けた子供たちを

誰だって思い出すだろう。

よくあんな詐欺まがいのアナクロ洗脳教育に騙されるものだ。

まともな常識があれば、あんな児童の様子には眉を顰める。

やはり、わしの著書『素晴らしき哉、常識!』

(イーストプレス)は、いいタイトルだったな。