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小林よしのり

「FLASH」新連載のペン入れ開始

小林よしのり

日々の出来事
2016年 12月 26日


『天皇論　平成29年』のペン入れが明日にも終わる。

来年2月発売だが、絶対売ってくれと小学館の担当者に

頼んでおいた。

手に取ってもらえば、間違いなく平常心ではいられない

本である。

国会での審議には十分間に合う。

 

「生前退位（譲位）」問題では、重大なことが現在、

水面下で進行している。

確定したら発表しよう。

 

倉持氏って、全然違和感なく「ゴー宣道場」に馴染むし、

我々師範たちに欠けている能力を持っている。

なんであんなに役に立つのか、まったく不思議な男だ。

 

わしはライジングの仕事を終え、いよいよ「FLASH」の

新連載のペン入れを始める。

主人公が、円が基調になる線だから、集中力の持続が

必要になりそうだ。

丸い線を描くときは無意識のうちに息を止めている

ことがある。

死なないように気を付けなければ。

小林よしのり

漫画家

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」（光文社）にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」（扶桑社）にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」（幻冬舎）にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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