小林よしのり

「ゴー宣道場」で議論すべきこと

小林よしのり

ゴー宣道場・公論イベント
2016年 12月 4日


今日は「ゴー宣道場」師範方の打ち合わせがある。

そこで来週の三浦瑠麗さんをゲストに迎える道場の議論の

ベースを固める。

 

天皇の「生前退位」(譲位)を巡る議論は進行中で予断を

許さない。

高森氏の新書の発売もあり、この議論を続行しつつ、

三浦氏を活かす方法を考えよう。

 

女性・女系天皇の断固拒否と、男尊女卑的風潮は同根だと

わしは考えるが、フェミニズム運動に対する反発も分からぬ

わけではない。

 

日本会議的な女性は、名誉男性として、日本の男尊女卑を

支えるし、アメリカでもヒラリーの「ガラスの天井」破壊が、

大して女性にアピールしなかった。

アメリカの大統領選は、男女平等のリベラリズムが退潮した

ことを意味するのかもしれない。

 

では、日本ではどうなのか?

女性・女系天皇はリベラリズムか?

では日本ではなぜ天照大御神が皇祖神なのか?

議論すべきことはいくらでもある。

 

「ゴー宣道場」の当選者は明日あたりから通知が行くと思う。