小林よしのり

愛子さまの近況と宿命

小林よしのり

日々の出来事
2016年 10月 26日


愛子さまが一か月欠席している。

夏休み明けの宿題の提出や、運動会の練習などの疲れが

原因らしい。

いまだに疲れが抜けきれず、ふらつきの症状が残っているが、

少しずつ快方に向かっているということだ。

 

本人が登校再開に意欲を見せており、体調がいいときは

教科書を開き、読書をされるときもあるという。

今月末にある文化祭への参加も望まれているらしい。

 

わしは中学生まで、小児喘息で季節の変わり目には一か月

休むこともあったから、大したことではあるまい。

 

思春期の女性には劇的な身体の変化もあるだろうし、

特殊な環境なのだから、自分の宿命についても考えることが

あるだろう。

 

もし典範改正がなされずに、愛子さまが結婚して民間人に

なったとしても、獣医の夢を叶えられるはずがない。

天皇陛下の娘には変わりないからだ。

天皇陛下の娘は、例え民間人になっても、常に厳重な警備が

必要な状態におかれるだろう。

 

もしそのような宿命が人権に反するから気の毒だと言うなら、

皇室を廃止するしかない。

やってもらっているだけなのだ。

 

愛子さまは、昭和天皇や今上陛下、そして皇太子殿下の

ように、生物学者として研究なさるのがいいだろう。