小林よしのり

天皇を封じ込める官邸

小林よしのり

政治・経済
2016年10月6日 23:47


週刊新潮に「『生前退位』スクープを陰から支えた

宮内庁幹部が斬られた」という記事が載っている。

 

101日付の宮内庁人事で、宮家のお世話をする責任者、

西ヶ廣渉・宮務主管(66)が退任した。

前任者が10年務めた特別職なのに、わずか2年半で交代、

異例のことだという。

 

NHKが陛下の「生前退位」の意向をスクープして以来、

官邸では「犯人探し」が始まっていて、浮上したのが

西ヶ廣氏の名だったらしい。

 

「陛下のお気持ちを受け止められた秋篠宮殿下の意を受け、

宮務主管がNHKの記者を殿下に引き合わせる役割を

担ったと分かりました。」との政府関係者の証言がある。

 

官邸はかねてより陛下の「ご意向」を知りながら無視して

きた。

だから88日の玉音放送に至ったのだ。

それを官邸は腹立たしく思っていて、その憎悪を天皇陛下に

向けるわけにもいかず、西ヶ廣渉・宮務主管に詰め腹を

切らせたという。

 

風岡長官も70歳の誕生日を迎えた途端に退任に追い込まれた。

官邸は宮内庁を徹底的に管理強化して、天皇陛下の

「第2のお言葉」を封じる作戦である。

 

「陛下の主体性を封殺して、一代限りで退位させてしまえ!

新天皇も特措法で即位させりゃいいのだ!」

これが安倍晋三の考えなのだろう

恐るべき独裁者だ。