小林よしのり

民進党を侮辱する「SAPIO」を見返せ!

小林よしのり

日々の出来事
2017年 7月 7日


86日の「ゴー宣道場」に民進党の枝野幸男議員が

ゲストとして参加してくれる。

マスコミ各社もこれを甘く見ない方がいい。

枝野氏は民進党の憲法調査会・会長として、重大な発表を

してくれるだろう。

 

民進党の中には、「9条擁護派」がいるから、どうせ無難な

考えしか言わないだろうと高を括っていたら、相当驚くと

思う。

そもそも当日は井上達夫氏が出るのだから、あいまいな

護憲論を言っていたら、ボコボコにされてしまう。

 

誰も民進党に期待していない、この状況をぶち破るには、

それなりの覚悟が要る。

安倍晋三の「おのれのレガシーづくり」だけの「9条擁護」

「自衛隊明記」という「左翼的加憲」にエセ保守どもは

大賛成している。

 

まさに、「9条補強化」「戦後レジーム固定化」「米国の永久

属国宣言」としての安倍政権の「加憲論」に、民進党が

対案を出さなければ、もはや民進党は崩壊してしまうだろう。

 

枝野議員は民進党の命運を賭けて、「ゴー宣道場」に出席

することになる。

 

SAPIO」に9条改憲について、山尾志桜里VS小林よしのり

の対談を載せてくれと頼んだが、編集長に「民進党は信用

しない」と断られた。

百田尚樹やケント・ギルバートは信用しても、民進党は信用

しないと言うのが、「SAPIO」である。

この侮辱を民進党の議員たちは忘れてはならない。

 

本当に民進党は解党すべきだでいいのか?

都民ファーストが民進党に代われるほどの実力があるのか?

今、どん底のどん底にいる民進党を、わしは見捨てていない。

民進党よ、変われ!