小林よしのり

苦闘する一日

小林よしのり

日々の出来事
2017年 7月 1日


幻冬舎の担当氏と会って、構成案を見せて説明し、

今後、描きたい作品や、世の中の状況を確認し合って

いると、あっという間に3時間半が過ぎていた。

 

帰宅して夕食して、『よしりん辻説法』のアイデアを

考えるが、苦闘している。

創作というのは、頭の中に到達すべきイメージがある

のである。

なんか凄いものが描けそうな気がすると、急かれる

ように思うのだ。

 

だが、そのイメージにどうやったら近づけるのかが

分からない。

とにかく面白いエピソードを繋げていけば、奇跡的に

イメージを実現してしまうこともあるし、最初に結末が

見えてるのに、そこに至るエピソードが浮かばないと

いう場合もある。

 

朝の方が浮かぶから、今日はもうダメなのかもしれない。

なんだか疲れてきた。

しかし、諦めて風呂に入っていると、閃くこともある。

 

しかし今日のように突破口が見えないまま、寝る時間が

近づいてくると悔しい。

一日が無駄だったように感じる。

 

生放送のタイトル、いっぱい考えてくれて嬉しい。

明日には決めようと思う。