小林よしのり

山尾志桜里は宮崎謙介に謝る必要はない

小林よしのり

政治・経済
2017年 11月 28日


山尾志桜里は宮崎謙介に謝る必要は微塵もない!

政治家の評価は能力のみである。

 

山尾志桜里は待機児童問題をメジャーにした。

自民党も無視できないほどにメジャーにした。

これが第一の政治的功績。

 

山尾志桜里は天皇の生前退位における「皇室典範特例法」

の作成に水面下で多大な力を発揮した。

これが第二の政治的功績。

 

山尾志桜里は共謀罪法の欠陥を徹底的に追求して、

憲法で保障された「内心の自由」と「表現の自由」を

守るための戦いをやり抜いた。

共謀罪法は成立したが、山尾はまだあきらめていない。

これが第三の政治的功績。

 

そして山尾志桜里は侵略戦争を防ぎ、立憲主義を貫く

憲法改正案を構築している。

これが第四の政治的功績。

 

よって山尾志桜里は圧倒的に政治的能力のある政治家と

判断する。

 

これらの政治的功績がなければ、わしもスキャンダルを

材料にして批判しただろう。

口だけ達者で、知性も行動も伴わない無能な政治家が

多すぎる。

 

さて宮崎謙介の政治的功績を挙げてみろ。

山尾志桜里とは格が違う、格が!