小林よしのり

山尾志桜里の独壇場となる「ゴー宣道場」

小林よしのり

日々の出来事
2017年 11月 24日


68回「ゴー宣道場」を1210日(日曜)、

14時から開催する。

テーマは『憲法改正の作法を教えよう』である。

ゲストに山尾志桜里議員を迎え、存分に語ってもらう。

 

自民党が年内に改憲素案を出し、来年1月に各党に示し、

通常国会での「発議」をめざすとしている。

 

日本会議の者が考えたのだろうが、912項を残して、

3項で自衛隊を明記するという案は恐るべき鬼手である。

敵ながらあっぱれと言うしかない妙案だ。

 

国民は情緒的に自衛隊が正式に合憲になるのなら賛成と

いう態度をとる。

護憲派サヨクも、朝日、毎日、東京新聞も、「自衛隊合憲に

反対」という態度はとれない。

 

かくして安倍改憲案は「可決」される。

対米追従が憲法で保障される歴史的瞬間だ。

 

最短でいけば4月発議、6月国民投票も可能だ。

「発議」されたら敗北。

「発議」の前に対案を出すしか戦う方法はない。

 

現在、最も有効な対案を出せる政治家・山尾志桜里が、

「立憲主義を貫徹する憲法改正」、「現実的平和主義に

よる憲法改正」の方向性について、大いに語る。

 

参加申し込みの締め切りは1129日(水曜)だ。

護憲派も改憲派も、党派性を超えて参加して欲しい。