小林よしのり

国難、突破した話

小林よしのり

日々の出来事
2017年 11月 6日


今日は、すごく驚くことがあった。

ここのところ不思議なことに、ペットボトルや瓶のフタが

ずっと開けられなくなっていた。

 

何度挑戦しても開けられなくて、常に秘書や妻など、

身近な女性に開けてもらっていた。

 

ものすごい握力の低下で、今日も冷蔵庫から出した瓶詰の

みかんジュースのフタが必死でひねっても開かない。

 

ペンしか持たない生活の中で、もう幼児並みの握力になっ

てしまったと情けない気持ちになった。

 

ふとそのとき思ったのだ。

逆にひねってみようと。

 

うおおお――――――っ!あっさり開いた。

なんとわしはフタをひねる方向が逆になっていたのだ!

それでか――――――っ!

それでなのか――――――っ!

盲点だった――――――っ!

 

みかんジュースを飲んでから考えると、やっぱりフタを

どっちにひねるのか忘れてしまった。

とにかく次は開かなかったら逆にひねってみよう。

いやあ、国難突破した。