小林よしのり

対話より圧力、アメリカがそう言うから

小林よしのり

日々の出来事
2017年 9月 21日


わしは今『ゴー宣Special』の第11章シナリオをやっている。

ほぼ出来た感があるのだが、ちょっと難しいかもしれない。

だが、全部が全部、易しく描くというのもどうかと思う。

今日中にコンテに入りたい。

 

トランプが国連で演説した内容は良かったと思う。

ソウルを火の海にしない軍事作戦、日本にミサイルが飛んで

来ない軍事作戦も、綿密に立てられているのではないか?

 

問題は、難民が日本に押し寄せて来ることだな。

それは日本側が対処せねばならない問題でもある。

だが安倍晋三くんは総選挙をして、この危機的な時期に

惨敗を避けるためだけの選挙運動をやるんだという。

 

国連で、対話より圧力だと言ったのは正しいが、ならば、

戦争の準備のために、作戦を立てているのだろうか?

これが民進党なら、自称保守やネトウヨは猛烈に叩くの

だろうがな。

戦争になるかもしれないのに、総選挙とは何事だ――!

とね。

安倍政権のためだけの言論って、あほくさいわ!

 

田原総一朗氏が安倍晋三くんに、訪朝して対話をと進言

したはずだが、やっぱり何の意味もなかったな。

決めるのはアメリカだ。日本には外交主権はない。

それでいいと言うのが護憲派ではないか。

だからこそ、日本ではこの危機の最中に、解散総選挙

なんて呑気なことをやっておれるのだよ。

万事、アメリカにお任せなんだから。