小林よしのり

子供も、女も、国家も、強く育てる

小林よしのり

日々の出来事
2018年 5月 25日


トッキーが紹介しているが、だふねさんを杉田水脈と

比較してはならない。杉田は単なる名誉男性である。

食っていくために男に魂を売っただけだ。

 

だふねさんは「女は強くならなければならない」と

考える女性であり、わしはそれを言っているのだ。

「弱者のルサンチマン」で男を呪うのは、女が堕落

することに他ならない。

『新・堕落論』でも描いただろう。

 

女は弱い被害者であり、それを容認し、甘やかした

上で、社会が変わって欲しい、男は草食動物だらけに

なって欲しいと要求するのは赤ん坊だ。

自分が傷つくより、自分が強くなる方法論を考えろ。

 

もちろん、セクハラはモラルとしてダメだと、男女

関係なく啓蒙していくべきであり、痴漢やレイプは

れっきとした犯罪である。

 

だが社会は不条理だらけで、自分が強くなるしかない

んだ。わしは子供たちにそれを教えたい。

『東大一直線』も『おぼっちゃまくん』も、良心だけ

が蔓延したメルヘンの世界を描いてはいない。

泥臭く、毒々しいパワーを持て!と子供に教えてきた。

 

子供にも、女にも、国家にも、同じメッセージを送り

続けている。