小林よしのり

女は被害者意識に酔うな

小林よしのり

日々の出来事
2018年 5月 17日


昨夜は笹幸恵さんをゲストに迎えて、セクハラ糾弾

プロパガンダを議論したが、2時間になったので

終わらせた。

まだ積み残した論点もあったが、先に論点を列挙して

おくべきだった。

昼間に仕事に集中しすぎて、論点列挙ブログを上げる

余裕がなかった。

『新・堕落論』の中の章を参考に、思想的になぜ今の

セクハラ糾弾プロパガンダがダメなのかを説明する

つもりだったのだが、それも出来なかった。

 

だが、セクハラ問題について、女性二人の体験談も交え、

ユーモアを基調に話せたことは良かった。

被害者意識に凝り固まった弱者の言論ばかりでうんざり

していたのだが、泉美さん、笹さんは、逞しい。

女性は強く生きてほしい。

被害体験をわざわざ増幅して、弱者の呪詛で発言する

ような左翼イデオロギーには辟易する。

 

マスコミがねつ造する「女は弱い、女は被害者、女は

組織で守るもの」という女性蔑視と戦う女が出現する

ことを願う。