高森明勅

小学生に「読書」の魅力を

高森明勅

2018年 3月 22日

「読書」という習慣は、教養の面でも娯楽の面でも、
極めて大きな意味を持つ。

一言で言えば、人生の幅と深みを格段に増やしてくれる。

だから、多くの人に読書の魅力を知って欲しい。

小学生、中学生、高校生で、「読書」の魅力に
最も触れやすい時期は、いつか。

何と言っても小学生の時だろう。

感性が柔軟で、時間の余裕もある。

小学生の時に読書の魅力に気付き、
その習慣を身に付けた人と、そうでない人では、
人生の「豊かさ」
が全く違ってくるはずだ。

大学生位になって、一から読書の習慣を身に付けるのは、
不可能ではないけど大変だろう。

だから、小学校の先生方、又、
その年頃の子供がいるお父さんお母さんに、お願いしたい。

どうか子供たちに読書の魅力に触れさせて欲しい。

一番本が読める貴重な時期だから。

でもその為には、まず先生や親が、
自ら率先して読書の魅力を再発見する必要がある。