小林よしのり

自己慰撫している暇はない

小林よしのり

日々の出来事
2018年 2月 16日


昨日はiPhoneのメールが未配信になるので、

秘書みなぼんに見てもらったら、モバイルデータ通信

というやつがオフになっていたそうで、一瞬に直った。

まったくメカというやつはなんでこんなに複雑なんだ

ろう?メカ嫌いだ。

 

某誌の連載1回目のシナリオを書いている。

情報解禁が1週間前だそうだから、秘かに進行する

しかないが、かなりわしに協力的なので、ありがたい。

 

何を描けば本が売れるかと考えて、ひとつの結論に

達したのだが、それは年配者に向かって描くことだ。

若者は本を読まないからだ。

コぺルくんも圧倒的多数の読者は年配者らしい。

読んでみたが、あれは左向きの「自己慰撫本」だ。

右向きの「自己慰撫本」が百田やギルバードだ。

右も左も「自己慰撫本」しか読まないし、読者は

年配者ばかり。日本の未来は暗い。

 

問題はわしが年配者なのに、活力が衰えないことだ。

老いも若きも活力が衰えゆく社会で、わしだけが

アップデートしていく活力を持て余してしまう。

今年、わしは連載を4本にしてみて、どこが突破口に

なるかを試してみる。