小林よしのり

ナショナリズムの質について

小林よしのり

日々の出来事
2018年 7月 1日

サッカー報道が圧倒的すぎて、政治の深刻な問題点が
スルーされていく。
権力者にとっては、こんな都合のいい状況はない。

わしはナショナリスト(愛国者)を自称しているが、
スポーツでは、そのナショナリズムを燃やすことが、
ほとんどない。
オリンピックも同様で、わしの愛国心は大して燃え
盛らないし、報道が過熱して、人々が熱狂すればする
ほど、醒めてしまう。

わしのナショナリズムと、人々のナショナリズムは、
質が全然違うようだ。