笹幸恵

倉持師範へ(2)

笹幸恵

日々の出来事
2018年 12月 10日
多分、倉持師範のブログの「追伸」が
私の疑問への返答だと思うので、
これについて返信します。

表現の自由を振りかざしてはならない。
判例など関係なく、常識で私はそう思っています。
と同時に、人権も振りかざしてはならない。
これは倉持師範も私も当たり前のこととして
共有していると思います。
そのバランスが大事だということも
意見の一致をみていると思います。
私はその上で『新潮45』はつぶれて当然だと
思うのはなぜなのか、と聞いています。

「個人の尊厳」による権利行使の制限に
あてはまる事例なのでしょうか。
そうなると、他の似たような特集をする雑誌も
同じように制限されて然るべきですよね。
そうなると、どんどん表現する場は
失われていきますね。
また、そこには差別的な特集記事とは全く関係のない
執筆者もたくさんいます。
彼らの表現の自由も一緒くたに制限されますね。
それを是とするのですね?
ということを聞いています。

つぶれて当然、という倉持師範の意見は、
それを意味するのですよ。
そこのところを、考えてみてください。