小林よしのり

わしは移民政策に反対である

小林よしのり

日々の出来事
2018年 11月 17日

12月9日(日曜)、今年最後の「ゴー宣道場」の
応募締め切りが11月28日(水曜)である。
あと11日しかない。

テーマは『移民と人権とナショナリズム』
である。

現時点では、わしは移民政策に反対である。
移民政策より、少子化対策が先で、ありとあらゆる政策
を導入して少子化を食い止めるべきだと思う。

日本はすでに世界第4位の移民大国になっているという。
そして政府は外国人労働者の受け入れ拡大のため
「入管法改正案」を閣議決定しようとしている。

これは移民政策に舵を切るための準備段階
である。
野党だって、自称リベラルなら移民に反対とは言えない
のではないか?

経済界の要望に応じ、期間限定で労働力を借りるだけと
いう虫のいい政策が通用するのか?

EUも移民政策の結果として、右翼政党が急伸し、
メルケル独首相が退任することになった。

アメリカでは続々押し寄せる移民キャラバンに対して、
トランプ大統領は軍隊まで出動させて防止しようと
している。

果たして日本は移民問題にどう対処すべきなのか?
これは日本という国のかたちを変える恐るべき政策
である。

ゲストを呼ぼうと思うが、決まれば発表する。
とりあえず応募は開始している。